How to use
ご使用方法
- ① インフォームドコンセント
- ② ブラッシング
- ③ シェード確認(写真撮影)
- ④ リップバーム塗布
- ⑤ 開口器、顔面マスク装着 >
- ⑥ 歯牙・歯肉乾燥
- ⑦ 歯肉保護材塗布/硬化 >
- ⑧ ホワイトニング材塗布 >
- ⑨ ホワイトニングライト照射
- ⑩ ホワイトニング材除去
- ⑪ 開口器、フェイスマスクの取外し
- ⑫ 洗口/フッ素塗布
- ⑬ シェード確認(写真撮影)
準備するもの
- ⚫︎ ホワイトニングライト「POLUS」または「BeyondⅡ」
- ⚫︎ ホワイトニング材「ビヨンドMAX」
- ⚫︎ 開口器「ビヨンド開口器プロ」または「2点式開口器」※1
- ⚫︎ 歯肉保護材「ビヨンダム」
- ⚫︎ プランプエッセンス「エレノアバラプラリップクリーム」
- ⚫︎ 顔面マスク「フェイスプロテクトシート」
- ⚫︎ バキュームサクションチップ「サージカルアスピレーター」
- ⚫︎ 歯面研磨材「薬用ビヨンドホワイト」
※1「BeyondⅡ」をお使いの場合は「ビヨンド開口器プロ」をお使いください。
- 別途準備するもの
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- ・ロールワッテ
- ・カメラ
- ・シェードガイド
- ・歯ブラシ
- ・歯磨剤
手順
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① インフォームドコンセント
資料を参照のうえインフォームドコンセントを行います。
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② ブラッシング
歯ブラシで歯面や歯間部をブラッシングし、汚れ・ごみを除去します。
⚠︎「クリーニング」「スケーリング」はホワイトニング前に行わないでください。
歯面に傷があると、ホワイトニング中の痛みの原因となります。 -
③ シェード確認
シェードガイドを使用して、術前のシェードを確認します。歯面にガイドを合わせて写真を撮っておくと、術後の効果を実感しやすくなります。
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④ リップバーム塗布
口唇にリップバームを塗布して、保湿します。
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⑤ 開口器、顔面マスク装着
ビヨンド開口器プロ
フェイスプロテクトシートを口の部分に合わせて顔面に乗せ、開口器を装着します。
2点式開口器
開口器を装着し、舌がしっかり押さえられることを確認します。その後フェイスプロテクトシートを開口器にかけ、上側は折りたたむようにしてください。
⚠︎ 口唇を持ち上げるために、ロールワッテを開口器の上下左右に差し込みます。 -
⑥ 歯牙・歯肉乾燥
エアーを使用して十分に歯牙・歯肉を乾燥させます。乾燥が不十分なだと、歯肉保護材の接着が悪くなり、ホワイトニング材がマージン部に浸み、痛みを誘発する場合があります。
⚠︎ この際、エナメル質の状態を確認してください。エナメル質に損傷があると痛みの原因になります。損傷部位は歯肉保護材やレジンで保護してください。 -
⑦ 歯肉保護材塗布/硬化
歯肉保護材を歯頸部、歯肉に隙間なく塗布します。歯頸部0.5ミリ、歯肉2ミリ程度の幅が目安です。
⚠︎ エナメル質の損傷(クラック、カリエス、露出象牙質、WSD、咬耗、CRなど)は必ず保護してください。POLUSキュアリングライト
目安:1歯あたり約5秒
※照射を一か所にとどめないよう、ライトの先を回転させながら照射してください。POLUSライト
目安:歯面から10センチ程度の距離から「Midium」モードで約2分
BeyondⅡライト
目安:「Midium」モードで約2分
※開口器にライトをしっかりはめ込んでから照射してください。 -
⑧ ホワイトニング材塗布
ホワイトニング材を漂白対象歯面に約1ミリの厚さで塗布します。
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⑨ ホワイトニングライト照射
各ライトの使用方法に従い、ライトを歯面に照射します。
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⑩ ホワイニング材除去
バキュームサクションチップで歯面に塗布したホワイトニング材を吸引します。
⚠︎ ホワイトニング材交換時には水洗しないでください。必要に応じて⑧~⑩を最大3回まで繰り返します。
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⑪ 開口器などの取り外し
ホワイトニング材の除去後、歯肉保護材・ロールワッテ・開口器・顔面マスクを取り外します。ロールワッテが歯肉に張り付いている場合は、水銃で水をかけながら取り外してください。
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⑫ 水洗・洗口
ホワイトニング対象歯の歯面を水洗し、漂白材を完全に除去します。
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⑬ ブラッシング
フッ素入りの歯面研磨材でブラッシングします。
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⑭ シェード確認
術後のシェードを確認します。術前のシェードと比較してください。