ホワイトニングはどんな歯の状態でもできる?

虫歯や歯周病がある人は? 歯や歯の周辺にダメージがある場合は基本的にNG。歯の周囲が炎症を起こしている歯周病の人や大きな虫歯のある人は、施術中に薬剤が浸みる可能性があります。まず適切な治療を受け、完治してからホワイトニングするようにしてください。

知覚過敏がでる人は? 冷たいものを飲んだりすると一瞬、ピリッと歯に刺激が走る・・・こんな知覚過敏の傾向がある人は、さまざまな刺激に対して歯の神経が過敏になっているかもしれません。ホワイトニングにより症状が悪化する場合があるので、事前カウンセリングでよく相談してから施術を受けてください。

歯にキズがあってもできる? スポーツの最中に歯が欠けてしまった。睡眠中の歯ぎしりで歯が擦り減っている。このように意外と知らないうちに歯は傷ついているもの。新しくできたキズやひび割れは薬剤が浸みやすく、施術中に刺激を感じることがあります。でも、浸みそうな部分はできるだけ保護すれば大丈夫。事前カウンセリングを十分に受けて、対処してもらいましょう。

歯の矯正治療をしている人は? 矯正治療中は歯の移動にともない、ただでさえ痛みを感じやすい時期。さらに歯に刺激を与えることは避けた方がいいかもしれません。また、歯の矯正治療の過程で歯を削ったりすることがあり、この間は薬剤が浸みることも。ホワイトニングができるかどうかは矯正治療の段階や内容によるので、歯科医師とよく相談して決めてください。

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